こんにちは、Kai(Χ)です!
みなさんは、Minecraftで友達とマルチプレイをしたいと思ったことはありませんか。サーバーを建てようとしたことがある人なら分かると思いますが、サーバーの運営には、それなりの知識が必要になります。
マルチをするために自分でサーバーを立てて、やっとのことでMODを入れられても、ある程度の知識がないと、サーバーのポート開放ができずに諦める… なんて事態になりかねません。
そんな方々に向けて、今回は、【ルーター設定なし!最新のMinecraft ポート開放のやり方】について詳しく紹介していきます。
前提知識
この記事は、これらのことを前提で書いていきます。
- MOD環境が構築可能である(クライアント or サーバー)
ポート開放とは
結論から話すと、ポート開放とは、自身のサーバーにどこからでもアクセス可能な状態にすることです。”どこからでも”と言うと、すこし怖いように感じるかもしれませんが、セキュリティの設定をすることで安全に運用ができるようになります!
話がそれましたが、ポートとは現実世界の”ドア”のようなもので、そこを自由に開放することで、友達の家からも自分のPC上のサーバーにアクセスできるようになる、といった感じです。
細かいことを説明すればきりがないので、「インターネット上から自身のPCまでの経路作り」という風に捉えましょう!
ポート開放ツールの紹介
Minecraft内からポート開放が可能なMOD
e4mc
Modローダーは、Forge, NeoForge, Fabric, Quilt 、Minecraftバージョン、1.17~1.21.1 に対応。
使い方はシンプルです。
- Minecraftワールドを「LANに公開」する。
- チャット欄に、このMODが生成するサーバーアドレスが表示される。
- それをコピーして友達にLINE・Discord等で送信し、サーバーに参加してもらう。
しかし、このままでは、少し危険です。なぜなら、サーバーアドレスを知ってさえすれば、誰でも簡単にアクセスすることができてしまいます。
これらを防ぐには、ホワイトリストの設定が重要になります。ホワイトリストの設定方法についてはこちらの記事で解説しているのでそちらをぜひご覧ください。
代替案として、MODサーバーを立てることをおすすめします。このMODはサーバー側でも動作しますので、MOD導入後、サーバーでホワイトリストの設定しましょう。サーバーのコンソールに自動でアドレスが表示されるので、そちらを友達に共有してあげてください。
MODサーバーのセットアップ方法は、こちらの記事で紹介しています。ぜひご覧ください。
無料で利用できる外部ソフト
ngrok
Minecraftの通信に用いられるTCPをはじめとする、さまざまな通信方式に対応したポート開放ソフトです。ngrokは「エングロク」と読みます。初期セットアップの方法はとても簡単で、2回目以降もファイルをダブルクリックして起動するだけです。
このソフトの中継サーバーは、日本にも置かれている、通信等の動作が安定しているというメリットがあります。
そんなngrokにもデメリットがあります。それは、本ソフトの起動するごとにアドレスが変化することです。それに加えてサーバーアドレスさえ知っていれば、誰でも参加できてしまうため、ホワイトリストの設定が必要不可欠です(今回紹介しているツール中でもngrokだけは設定必須)。
ngrokの詳しい使い方はこちらの記事で説明しています。
2025/03/25 追記
現在、ngrokでのポート開放が無料では使えない状態です。無料でポート開放をしたい方は、その他のポート開放サービスの導入を検討してください。
playit.gg
機能としては1つ前に紹介したngrokとほとんど変わりません。
playit.gg の特徴としては、アドレスが固定である点です。友達にサーバーアドレスを送るのは、最初の1回のみで良いため、大きなメリットであると言えます。
playit.gg の詳しい使い方はこちらの記事で説明しています。
まとめ
「ルーターの設定ができない!」そんなことでサーバー運営を諦めないでください。
今回紹介したツールについての意見や質問がありましたら、ぜひ教えて下さい。
それでは、また。
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